■【4位】『30-1グランプリ』

 露骨に「サーティワンアイスクリーム」を丸パクリしたロゴマークが笑いを誘うが、バカリズム(46)が「年イチでやっていきたい」と話す肝いり企画だった。

「ジャンルは不問で、とにかく“30秒のショートネタ“で勝負する斬新なお笑いレース。40組の芸人が玉石混交にネタを披露しました。ふつうに出来がよく、松本人志(58)、伊集院光(54)、陣内智則(48)、バカリズム(46)らスタジオ審査員は”ちゃんとしてる!“”手数いっぱい入ってる“と、気軽にジャッジできずに困っていました(笑)」

■【3位】クロちゃんの「リアル豆柴ドミノ」チャレンジ

 いまや「モンスター」として『水ダウ』の名物キャラになった安田大サーカス・クロちゃん(45)が、過去にプロデュースし、現在はアドバイザーのアイドルグループ『豆柴の大群』の在庫CD7000枚を利用してドミノにする企画だ。

「恐ろしいのは、豆柴犬と一緒にドミノをしなければいけない、ということ。勝手に動き回る犬にドミノを倒され、本当なら助っ人のはずの人員にドミノを崩され、なぜか説教され……予告で絶叫していたクロちゃんの姿は、当時大いに話題を呼びました。

 あまりの情緒不安定ぶりに、スタジオでは“舞台を見てるみたい”と渡辺直美(34)に指摘されたり、喜怒哀楽がコロコロ変わることから“何人のクロちゃんが出てきた?”と浜田さんにツッコまれていましたね」

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