■「ワイドナショーやめたい」ダウンタウン松本の「降板への本気度」

 3月20日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、ウクライナのゼレンスキー大統領が3月16日のアメリカ連邦議会で、オンラインで演説を行ったことを報じた。

 ゼレンスキー大統領は、1941年12月7日、アメリカが日本に真珠湾攻撃を受けたことを例に挙げ、自国ウクライナがロシアから一方的に侵攻・攻撃されている状況をアメリカに訴えたのだ。

 このニュースに対して、『ワイドナ』でコメンテーターという立場の松本は「真珠湾攻撃のことを引き合いに出すのは日本人として受け入れがたい」と発言。

 SNS上では、「歴史と向き合う事を怠ってきた日本の歴史観の薄さと危うさを感じました」「橋下と同じく生半可な私見を『日本人として』とか『国民は』とか言ってのける所が、もう上から目線で使い物にならない」と痛烈な批判が投稿されてしまった。

「松本さんはこれまで、思ったことを番組でハッキリ言ってきました。しかしながら、ニュースに対するその姿勢も、もう限界だということを、どこかで敏感に感じているのではないでしょうか。

 番組内で冗談めかして“ワイドナショー、もうやる気ない”と言っていますが、半分本気だと思いますね」(夕刊紙デスク)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4