■蛍原の隣、テレビに戻るためのYouTubeだったが……

 2019年11月の『NEWSポストセブン』のインタビューに応じた宮迫は「芸能界に戻れる状況を(自分で)必ず作る。YouTubeを頑張りながら、そこにたどり着くから待っていてほしい」と蛍原に伝えたと語っていた。

 しかし、今回の『ENCOUNT』のインタビューでの「またテレビで見たいという声もあります」という問いには、「当初の相方の横に戻りたいというのがコンビ解散でなくなったので、現状は単純にお話をいただければという感じですね」とやや遠慮がちに話し、「もちろん、テレビに育ててもらった人間なので、恩返し的に出れるのであればとは思ったりするんですけど、なかなか現状は難しいんじゃないですかね」とコメントしている。

 焼肉の次の夢について問われた宮迫は「もともと役者志望でこの世界に入ってきたので、劇団はいつか作りたいなと。劇団とのちに自分の劇場というのを作れたらうれしいなというのがあります」とも語った。

 宮迫は『ENCOUNT』の「開店に向け助言をくれた人は?」という質問に、キングコング西野亮廣(41)、オリエンタルラジオ中田敦彦(39)、たむらけんじ(48)の名前を挙げ、たむらについては「焼肉屋さんの先輩なので、なにかあったらなんでも言ってくださいってマメに連絡はありました」と明かした。

「吉本興業に所属している芸人でも連絡をくれた人はいるのかもしれませんが、宮迫さんと吉本の関係はよくありません。そのため、宮迫さんが連絡をくれた吉本芸人の名前を出すのを控えた可能性はあるでしょう。

 ただ、今の宮迫さんと近いのは、吉本を退所した西野さんと中田さん、エージェント契約を結んでいるたむらさん、ということなのかもしれません。西野さんも中田さんも、芸人仲間からはいろいろな意味を込めてイジられていますよね」(前出のお笑いプロ関係者)

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