■YouTuber仲間・江頭2:50が駆けつけて……

 2020年11月放送の『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)には、主宰するオンラインサロンの登録者が7万人を超え、年商は8億円にもなるという西野がゲスト出演。そんな西野に対し、千鳥大悟(41)は「西野のこと、捕まっていないだけの詐欺師やと思ってる」と指摘し、スタジオの笑いを誘った。

 また、2月27日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)に出演した鬼越トマホーク坂井良多(36)は、オリラジの中田が明石家さんま(66)をYouTubeに出演させようと画策していることについて、「それはさんまさんを“僕が引きずり出した”っていう名誉がほしいだけでマルチ商法の広告塔と同じやり方ですから」と警告した。

 たむらについては、2021年3月の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で極楽とんぼ加藤浩次(52)が吉本からエージェント契約を解除されたというニュースを取り上げた際、ダウンタウン松本人志(58)が「次、危ないのは獅子舞芸人のTですよね」とイジったことも記憶に新しい。

 たむらは、2021年12月に行われたイベントに登壇した際にも「状況が整えばやめよかなと思っています」と認め、「50歳の誕生日にやめようと思っています」と宣言。その理由について、「お笑い芸人としては燃え尽きた。もうこれ以上はない」とし「いったん区切りをつけて違うところで頑張ってみたい」「アメリカに行ってやりたいことが何個かある」と実業家としての顔ものぞかせた。

「吉本やテレビ界から距離を取った宮迫さんの周りにいるのは、同じような状況にある西野さん、中田さん、たむらさんということになっているわけです。いずれも吉本の本流から外れて、純粋な芸人活動ではなくビジネス面を充実させてきた人たちですよね。

 蛍原さんの隣に戻るためにYouTubeを始めたわけですが、そんな宮迫さんも今では目指すところはお笑い、テレビ、吉本ではないということが、今回の牛宮城のオープンであらためて明らかになったということではないでしょうか」(前出のお笑いプロ関係者)

 牛宮城のオープンに駆けつけたのも、宮迫と同じく、現在はテレビよりもYouTubeの世界で活躍する江頭2:50(56)だった。果たして牛宮城の経営は軌道に乗るのだろうか。また、テレビで宮迫と蛍原の共演はもう見られないのだろうか――。

(2022年3月2日公開)

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