■138万人の登録者は宮迫の「お笑い」に興味なし!?

 その一方で、再生数が振るわないのがお笑い関連動画だ。

 2022年より開始された芸歴15年以上の芸人のみ出場できる賞レース、『G-1グランプリ』の審査員に就任することを明かした『【急きょ浅草へ】あのお笑いコンテストの審査員を依頼されました【おぼん・こぼん師匠】』という動画の再生数は14万回。浅草公会堂を訪れ、同動画では、『G-1グランプリ』司会のおぼん・こぼんから審査員のオファーを受ける様子が収録されている。

 同大会のファイナリストには、なすなかにしや流れ星などの人気お笑い芸人がいるものの、『牛宮城』関連に比べると再生回数はかなり寂しい。同YouTubeチャンネルの登録者は、宮迫が『G-1グランプリ』の審査員に就任したことへの関心は低いようだ。

 それに加えて、3月16日に公開された、宮迫、TKO木下隆之(50)、バッファロー吾郎A(51)の3人がユニット結成宣言をした『前代未聞のおじさんグループを結成します【名前募集】』というタイトルの動画も14万回再生と、こちらも寂しいものとなっている。

「この3人組が占いをする動画『占いをきっかけに木村と木下の恥ずかしすぎる過去が暴露されました』というタイトルの動画は6万回再生、企画会議の様子を記録した動画は7.8万回再生です。登録者数138万人を誇るチャンネルとしては、明らかに低い数字で、大スベリ動画と言えるのでしょうね。

 現在、宮迫さんのチャンネル登録者は、お笑い関連の動画に興味を持っていないことが再生数にはっきり現れていると言えそう。再生数が多いのはほとんど『牛宮城』絡み。現状、“お肉頼み”と言えそうですね……」(前出のお笑いライター)

 現在、芸能界を震撼させ続けている“ネットの爆弾男”こと暴露系YouTuberの東谷義和氏(50)。彼も古くから宮迫と付き合いがあるようで、3月27日に行なった配信で、視聴者から宮迫についてのは情報を求められた際、「(宮迫は)これから実業家の方面でやっていくのではないか」と発言していた。

 予約が全く取れない日本一の人気店となった『牛宮城』。同店の成功を足掛かりに、宮迫は敏腕実業家へと華麗な転身を遂げるのだろうか。そして、鬼越の坂井が言ったように、お笑いコンテンツが不調のYouTubeを辞めてしまう日も来てしまうのだろうか――。

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