「SMAPが嵐の尻拭い」!?松本潤主演テレ朝『となりのチカラ』“1ケタ惨敗”で木村拓哉主演『未来への10カウント』が“絶対に負けられない戦い”に!二宮和也もフジ「キムタク枠」で大コケ、“危うい”『六本木クラス』も待機中!!の画像
松本潤(嵐)、木村拓哉、二宮和也(嵐)

 松本潤(38)が4年ぶりに連ドラで主演を務めたテレビ朝日系『となりのチカラ』(木曜夜9時)が3月31日に最終回を迎えたものの、視聴率が伸び悩み、不発に終わってしまったと言えそうだ。

 ドラマは、思いやりと人間愛にあふれていながらも、何をしても中途半端な主人公・中越チカラが同じマンション住人の悩みを解決していく姿を描く“社会派ホームコメディ”。

 脚本と演出を手掛けた遊川和彦氏(66)はインタビューで「(松本に)情けなくてカッコ悪い役を演じてもらいたい」と語っていた。

「これまで松本さんは『99.9-刑事専門弁護士-』や『花より男子』(ともにTBS系)など、“正義感にあふれる松潤”、“カッコいい松潤”を演じることが多かった。役者として新たな境地を開こうという意図があったのは明白でしょうが、『となりのチカラ』での“情けない松潤”に違和感を抱いた視聴者もいて、思うように数字が伸びなかったのかもしれないですね」(制作会社関係者)

『となりのチカラ』は、初回と第2話で世帯視聴率2桁を超えたものの、以降は1桁台が続き、15分の拡大スペシャルで放送された最終回も、平均世帯視聴率は9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2桁に達しなかった。

「松本さんのチャレンジングなドラマではありましたが、もしかしたら一部の松潤ファンにもそっぽを向かれたのかもしれない。やはり、数字の面では失敗に終わってしまったと言えるでしょう。なんせ“嵐の松潤”の作品であり、放送された枠が枠ですからね。

『となりのチカラ』が放送されていたテレ朝の『木曜ドラマ』枠では、米倉涼子さん(46)の『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』シリーズや木村拓哉さん(49)の『BG~身辺警護人~』シリーズなどの大ヒットドラマが放送されてきました。高視聴率が見込めるため、広告単価も高い同局の“ドル箱”枠ですからね……」(前同)

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