■「僕は超ダメおやじだ」と嘆いたことも

 そんな松岡だが、2019年8月の『女性セブン』(小学館)では“家庭内トラブル”が報じられている。

 松岡は“超亭主関白”であることで知られ、家庭には厳格な“修造ルール”があるという。

「記事によると、松岡さんが“すっぴんを見せるな!”、“料理は炊き立て、焼き立てを用意しろ!”といったことから、“太ったんじゃない?”と妻への嫌味を言うのは当たり前だったといいます。各夫婦にルールはあると思いますが、現代ではモラハラとも取られかねない言動とも言えそうです。

 以前は夫婦喧嘩が絶えなかったとされ、近所では松岡さん宅から怒号や皿の割れる音が聞こえてくると話題だったといいますね。ただ、これは夫婦喧嘩だけでなく、息子さんの反抗期によるものだったとも言われました。当時、長男は15~16歳と難しい時期だったみたいですからね」(前出のワイドショー関係者)

 2018年12月発売の『プレジデント』(プレジデント社)では、松岡が「僕は超ダメおやじだ」「父親としての向き合い方がもっとちゃんとできていたら、子どもたちにとってよかったんだろうなって」と、子育てに悩む心中をうかがわせた。

 2020年11月の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)でも長男との複雑な関係について漏らす場面があった。

 長男と食事に行った際、居合わせた客から「修造さんの息子さんだなんてうらやましい」と声をかけられると、長男は表情を一変させ「お父さんはみんなをだましている。みんな本当のお父さんを知らない」と怒りを露わにしたという。

「テレビでは元気いっぱいにスポーツを語り、スポーツ選手を応援し、鼓舞する松岡さんですが、実家や東宝の新社長に就任した兄、そして自身の家族との接し方にはなかなか難しいところがあるのかもしれませんね……」(前同)

 松岡は兄の東宝社長就任に何を思うのだろうか――。

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