■パンフレットでは“匂わせ”!?「色気もありますよね」

『首切り王子と愚かな女』のパンフレットで伊藤はこう述べていた。

〈以前から出演を熱望していた蓬莱さんの舞台。念願が叶った現場は本当に充実していて、毎日数ページずつ届く台本は少年ジャンプ発売日の子どもくらいに嬉しく(笑)、休みの日も来たいと思うくらい楽しく過ごさせていただいてます〉

「通常、稽古は大変なイメージがありますが、伊藤さんは休日にすら来たいと言うほど楽しい、と話していた。それ以外にも、パンフレットには伊藤と共演者の太田緑ロランスさん(41)、高橋努さん(43)、和田琢磨さん(36)との座談会が収録されていたのですが、高橋さんが蓬莱さんについて“蓬莱さんも『王子』っぽくない?”と言うと、伊藤さんは“ちょっとわかるかも”と同意。

 太田さんが蓬莱さんを評して“落ち着きというか余裕がある”と言うと伊藤さんは“色気もありますよね”と発言しているんです。色気というのは、仕事仲間というだけでなく男として意識している感じですよね。“休みの日も来たい”発言などもそうですが、改めてパンフレットを読み返すと、伊藤さんは蓬莱さんへの好意を“匂わせ”ていたのかな、と感じましたね」(前出の女性誌編集者)

 10か月の舞台のパンフレットからもあふれてしまっていた伊藤の蓬莱氏へのメロメロぶり。

「伊藤さんはもう芸歴20年。『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の風呂光役など、地上波ドラマへの出演も多い売れっ子女優ですが、多忙な中でも役者業を真剣に取り組んでいて、演技や舞台を学ぶ中で出合ったのが蓬莱氏の作品だったということでしょう。そして彼が演出する舞台に出演し、一緒に仕事をしたことで恋愛関係に発展していったのでしょうね。

 あらためて、伊藤さんの役者業への真摯さも感じられる、いろんな意味での“ピュアな恋愛”と言えそうですね」(ワイドショー関係者)

 28歳の伊藤は46歳の蓬莱氏とは18歳差だが、そんなギャップなんて些末なことに思えるほど、今、2人の愛は熱く盛り上がっているのかもしれない。

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