■米倉涼子は「1話800万円」という驚きの高額ギャラ

 全世界で2億2千万人以上の会員がいるNetflixは、オリジナル作品に多額の予算を投じている。『デイリー新潮』が2021年1月に報じたところでは、山田孝之(38)主演、2019年『全裸監督』の場合は1話2億円、シーズン1は全8話で16億円もの予算がかけられていたという。

「全世界を対象としているNetflixは1話あたりにかけられる予算が高いため、演者のギャラも地上波ドラマとはケタ違い、場合によっては10倍くらいになるとも言われています。

 地上波ドラマの場合は主演でも1話あたり100万円から高くて300万円、10話こなしてやっと1000万円、超トップクラスの俳優で3000万円になる。それも、まるまる俳優の手元に入るわけではなく、事務所の取り分もありますから、連続ドラマの長い拘束時間を考えると、実入りはそれほど良いとは言えないでしょうね」(前出のワイドショー関係者)

 しかし、2022年1月にNetflixで配信が始まった、米倉涼子(46)主演の『新聞記者』では、米倉のギャラはなんと1話800万円とも報じられている。また、Netflixには配信後の反響を考慮してさらに上乗せされるインセンティブのようなギャラを支払う慣習があるため、米倉には1話800万円を超える、超高額の報酬が支払われている可能性もあるという。

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