■４月９日は裏で『キングオブコントの会』の“最悪の状況”
４月９日の番組では、チームメイトを乗せた巨大なソープを滑らせて約１３メートル先の的の中心を目指す「人間カーリングＳＰ」が行なわれ、アメリカ留学前のＴｒａｖｉｓ Ｊａｐａｎ（トラジャ）や『Ｒ－１グランプリ２０２２』王者のお見送り芸人しんいち（３６）なども出演した。
「旬のタレントがそろった放送回となりましたが、同日は“最悪の状況”にあった。というもの、裏ではダウンタウンの松本人志さん（５８）をはじめ、さまぁ～ず、バナナマン、東京０３、バイきんぐ、かまいたちなど、『キングオブコント』の審査員や歴代チャンピオンが集った『キングオブコントの会２０２２』（ＴＢＳ系、１９時～２１時５４分）が放送されていましたからね……」（前出のお笑いプロ関係者）
『新しいカギ』も『キングオブコントの会』も、同じコント番組で完全に被っていることに加え、『キングオブコントの会』には歴戦のコント師たちが出演。さらに、松本人志の新作コントも見られるとあれば、お笑い好きであれば、絶対にＴＢＳにチャンネルを合わせるだろう。
「たしかに完全に不利な状況ではあったわけです。ただ、それまでに結果を出すことができていれば、“『キングオブコントの会』の裏だったらしょうがないよね”となりますが、『新しいカギ』は１年にわたって低空飛行を続けてきた。そのため、フジ上層部も“これ以上は放置できない”となったのではないでしょうか。番組は子どもやかなり若い層を狙って作られているようですが、放送されているコントへの厳しい声も多いですよね。特に業界の評価は極めて低く、“つまらない”という声が多くありますね……」（前同）
