「NON STYLEはNG」ミルクボーイ内海も驚愕した「世界に通用する日本のお笑い」の条件とは?の画像
チャド・マレーンの公式インスタグラム『chad.jp』より

 4月14日放送の『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)は「意外な副業やってますSP」と題して、副業芸人であるCOWCOWの善し(47)、ザ・プラン9のヤナギブソン(46)、チャド・マレーン、ミルクボーイ内海崇(36)が出演。それぞれが副業について語ったが、とりわけチャドの副業について、注目が集まったという。

「冒頭でゲストの芸人(本職)と副業の割合を紹介した時点で、“芸人0:副業100”ですからね。チャドさんはオーストラリア人ということもあり、“日本映画の字幕制作”つまり翻訳業で稼いでいるんです」(女性誌記者)

 チャドによると、きっかけは板尾創路(58)が参加した映画作品(※06年の『魁!!クロマティ高校』)を海外の映画祭に出す際、配給会社がつけた英語字幕を「オモロいかどうかちょっと判断もつかへんから、いっぺん見てくれる?」と添削の依頼をされ、修正したところ「書き直したらめっちゃウケた」ことだったという。

 その後、松本人志が監督した『R100』、『火花』、『翔んで埼玉』、『耳をすませば』などなど、多くの作品の翻訳を手掛け、現在はそれだけで年収1300万円の大成功を収めていることが紹介された。

 そして、「最近は仕事の幅を広げている」と前置きし、

「まったく日本のお笑いが海外では伝わってない。日本人がおもろいと思われてないのが悔しくて。いまもネタなど、いろいろな映像コンテンツに字幕を付けている」

 と、コントや漫才に英語字幕を付ける仕事をしていることを明かした。

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