■実は超不吉なキャッチコピー
「2月13日に公式ツイッターが突如“9時39分”を指す時計の写真を投稿していますが、今回の予告映像から『シンウルトラマン』の小道具の時計だとわかるんですが、“9時39分”というのは初代ウルトラマンのラスボスであるゼットン星人と“宇宙恐竜ゼットン”が登場する最終話で、科特隊が出撃した時刻なんです。
問題は、初代ウルトラマンは“ウルトラマンがゼットンに一方的に殺されてしまう”という衝撃的な展開だったこと。科特隊が倒したことで“地球の平和は地球人が守ってこそ価値がある”という教訓も込められたエピソードとなりましたが、今回はウルトラマンに死なないでほしいですよね」
【公開まであと3ヶ月】
— 映画『シン・ウルトラマン』公式アカウント (@shin_ultraman) February 13, 2022
皆様のもとへ映画をお届けできるまであともう少し。
どうかお身体に気を付けて今暫くお待ち下さい。#シンウルトラマン #5月13日公開 pic.twitter.com/jRkrGQphY1
初報でのコピーは「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン」。
これは、ウルトラマンを迎えに来た仲間のゾフィーに、ウルトラマンが同化しているハヤタ隊員を救うべく「私の命をハヤタにあげて地球を去りたい」と話した際にゾフィーが言った「ウルトラマン、そんなに地球人が好きになったのか」という一言に由来している。これもある意味で不吉な「ウルトラマン敗北フラグ」と考えられなくもない。
なお、そんな『シン・ウルトラマン』は公開まで1か月を切っているが、本作の音楽を手掛ける鷺巣詩郎氏は《公開まで1ヶ月を切ったというのに、まだまだ絶賛音楽作業中…》とツイートしていた。
はたして公開に間に合うのか、というのが最後の「不安」だが、劇場でその姿を見られることを祈るばかりだー-。