■東出昌大は「園子温騒動」で主演ドラマ“お蔵入り危機”

 元妻の杏に移住を決意をさせた東出は、不倫騒動以来、苦境に直面していると言えそうだ。

 不倫報道後、4本あったCM契約は解除となり、地上波ドラマからは追放状態に。『コンフィデンスマンJP』シリーズなど、映画にはコンスタントに出演しているものの、今年2月末には所属事務所との契約を解除され、事実上のクビになっている。

「東出さんが悪いわけではありませんが、園子温監督(60)の性加害疑惑を巡る一連の騒動にも巻き込まれてしまいました」(前出のワイドショー関係者)

 4月5日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)には、園氏に性加害を受けたという女優の告発が掲載された。また、同月8日配信の『週刊女性PRIME』では、園氏が監督を務める新作ドラマが“お蔵入り危機”にあるとも報じていた。

「同12日の『週刊女性PRIME』の報道で、そのドラマで主演を務めるのが東出さんだったということも明らかになりました。同作は2023年にWOWOWで放送予定で、園氏がドラマの脚本と監督を務めており、すでに大半の撮影が終わっている状態だったものの、性加害を受けて園氏は監督を降板。放送中止になる可能性も高いといいます。

 仕事が減っている東出さんとしては、かなり大きな仕事の1つだったはず。主演ドラマがお蔵入りになるとなれば相当な痛手ですよね……」(前同)

 3月21日には、東出とラップグループ・MOROHAのドキュメンタリー作品『東出昌大×MOROHAのドキュメンタリー』が制作中であることが発表された。

 プライベートでも狩猟免許を取得し、狩猟を趣味にしているという東出が、まだ雪が残る山で狩猟をしながら「殺生するだけの価値が自分にあるんだろうか」と自問自答する場面も公開された。特報映像では、東出が猟銃を撃ち、仕留めた鹿を抱え、息を切らしながら歩く姿や、獲物をナイフでさばいていく模様がMOROHAの歌とともに流れる。

 また、東出が「ヤバいですよね。生きながらえてるのに命を取って。これを殺生するだけの価値が自分にあるんだろうかって……」と自問自答するも、「ただ、山がなかったら1回リセットもできないから」と漏らし、「死ぬなら山で微生物に食われて死にたい」と語る場面もある。

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