■18歳で阿部寛とW主演、20歳でNHKの連ドラ主演

『ちむどんどん』でヒロインを務めている黒島は、まず演技力に定評があり、18歳でNHK広島『戦後70年 一番電車が走った』というドラマで阿部寛(57)とダブル主演を果たしている。その後も20歳でNHKの連続ドラマ『アシガール』の主演を務め、伊藤健太郎(24)と共演した。

 NHKの朝ドラでは、玉山鉄二(42)主演の2014年下半期の『マッサン』や、2019年下半期の戸田恵梨香(33)主演の『スカーレット』に出演歴があり、2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』や2020年『いだてん』にも出演している。

「朝ドラや大河、そして連続ドラマで主演を務めるなど、NHKの作品で実績を積んで、今回『ちむどんどん』のヒロインに抜擢されたということですよね。

 黒島さんにはちょっと特別な爽やかさ、清らかさが漂っていますよね。それに加えて、演技の実力も申し分ない。自然に演じていて、変な癖がなくて、国民的ドラマのヒロインとして馴染みやすいのが魅力のひとつでしょうね。

 今回の『ちむどんどん』は、制作陣のオファーでヒロインが決定したそうです。黒島さんが沖縄県糸満市出身であることも重なって、言葉含めて、“そこにいる”ことが本当に自然ですし、今後も『ちむどんどん』は、彼女が引っ張るかたちで、正統派の朝ドラとして進んでいきそうです」(前出の制作会社関係者)

 清純派女優の黒島に、現在までに唯一出た“週刊誌報道”は大河ドラマ『花燃ゆ』で高杉晋作を演じた高良健吾(34)との熱愛報道だ。『花燃ゆ』で高良は黒島と夫婦役を演じ、両者は2019年の映画『カツベン!』でも共演している。

「熱愛が報じられたのは2020年6月の『FRIDAY』(講談社)です。2人が仲良く愛犬を散歩させている姿が撮られていましたね。ただ、高良さんも俳優として認められた存在。しかも遊び人のイメージはゼロ。共演者同士の自然な恋愛だったのではないでしょうか。

 そんな黒島さんの事務所は、彼女に水着での撮影をさせないなど、清純派女優のイメージを貫かせているようです。黒島さんは4月12日発売の『女性自身』(光文社)で、毎朝6時半に犬の散歩している様子をキャッチされており、多忙な日々の中でも真面目な生活を送っていることが伝ってきます。清廉で、スキャンダルとは無縁な、実直なイメージがそうしたところからも感じられますよね」(ワイドショー関係者)

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