■共演者も驚愕の足の速さ、甲冑を着てダッシュする抜群の運動神経

 そんな黒島は、沖縄県糸満市で暮らした小学生の頃にはミニバスケットボールのチームに入っており、運動神経が抜群だったという。

「黒島さんは3姉妹の長女。幼少期はバドミントンに、家族一丸となって打ち込んでいたそうです。4月21日の『デイリー新潮』でも報じられていましたが、マラソン大会ではいつもトップ。足がめちゃくちゃ速く、ドラマ『アシガール』や『ちむどんどん』でもそれが発揮されているようです」(前出のワイドショー関係者)

『アシガール』は、抜群に足が速い女子高生が戦国時代にタイムスリップ。足が速いことがきっかけとなり、男装し、足軽として活躍するという設定だ。また『ちむどんどん』でも、主役の暢子は足が速く、陸上部の生徒と徒競走をする場面が今後あるという。

 このシーンで共演した秋元龍太朗(27)は「黒島さんの足が速すぎて衝撃を受けた」と『ちむどんどん』公式ガイドブックでコメントしている。

「スポーツ一家に生まれた黒島さんは、『アシガール』では甲冑を着ながら走るというハードな演技も難なくこなしていました。運動神経抜群で足が速いというのは、今後、アクション作品にも活かせそうな特技ですよね。

 黒島さんは2011年に、ウィルコム沖縄主催の美少女コンテストで『沖縄美少女図鑑賞』受賞をきっかけに芸能界入り。それ以来、10年以上に渡って女優業に邁進してきた。そして今回、国民的女優への入り口であるNHK朝ドラのヒロインを務めることとなったということですよね。それも自身の地元である沖縄が舞台となる作品で主演を務められるという巡り合わせ。

 芸能界はどれだけ美しく、演技が上手くても、運がなければ生き残ってはいけないと言われますが、黒島さんはまさにその運も兼ね備えていると言えそうですね」(前同)

 映画『ハガレン』では山田涼介、10月からの『クロサギ』では平野紫耀とも共演する黒島。NHKからもジャニーズからも愛される女優・黒島結菜。そんな彼女が、多くの国民から愛されるのは時間の問題なのだろう――。

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