■「“局アナなめんじゃねえ”っていう思いが強くて」

 井上アナの冠ラジオ番組「井上貴博 土曜日の『あ』」(TBSラジオ)は、4月2日よりスタート。番組を立ち上げるにあたって、井上アナは自ら企画書を書きアピール。スポンサー回りをして、ロゴやテーマ曲に至るまで自分で依頼したという。

 初回放送の冒頭には、番組への思いとして「いち局アナとして、いちラジオマンとしてできることなんだろうっていうのがありますし、もともと私はテレビがあまり好きじゃないタイプで、だからテレビを変えたいっていう思い、あとは“局アナなめんじゃねえ”っていう思いが強くて」と心情を吐露。

 さらに「やっぱり同じ土俵で戦うべきなんじゃないか。フリーの方、タレントさんとか、退路を断っていつ首を切られるかわからないなかで戦っている。だったら局アナも同じところで戦うべきじゃないか。そういった思いがありましてね」と熱く語っていた。

 4月9日のスポーツ報知のインタビューで、井上アナは「局アナなめんじゃねえ」の真意とともに、「ようやくスタートラインについたんじゃないですかね。入社16年目でようやく仕事の面白みが分かった春です」とも話した。

「ラジオ、そして『Nスタ』と井上アナは、今まで以上に仕事に熱を持って取り組んでいるように感じられます。井上アナは爽やかなルックス、自分の意見も交えて話す司会ぶりも高く評価されていて、安住紳一郎アナ(48)の次は井上アナ、とも言われているほど。

 加えて、ホランさんは美しいビジュアルが男性視聴者から人気があるのはもちろん、飾らない等身大の自分を見せるスタイルが、女性からも高い支持を得ています」(前出の制作会社ディレクター)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5