木村拓哉主演テレ朝『未来への10カウント』が「コア視聴率“断トツ最下位”大スベリ」“黒歴史化”危機!TBS『マイファミリー』絶好調の嵐・二宮和也&前クール『となりのチカラ』主演・松本潤に面目が立たない「キムタクドラマ」のオワコン化!!の画像
木村拓哉、二宮和也、松本潤(嵐)

 元SMAP木村拓哉(49)が主演を務めるドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)の第2話が4月21日に10分拡大スペシャルで放送され、平均世帯視聴率10.5%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、スタートから2週連続で2桁をマークした。

 2020年放送の『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)以来、2年ぶりの連ドラ主演。また、ドラマの脚本を手掛けるのが映画にもなった大人気ドラマ『HERO』(フジテレビ系)でタッグを組んだ福田靖氏(60)ということもあり、木村も気合いを入れて臨んでいるという。

 4月21日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、スタッフが『10カウント』番宣用の番組表を持って「どれに出ますか?」と聞いたところ、木村は「全部出るよ」と即答したとも報じていた。

「初回の世帯視聴率は11.8%、第2話が10.5%ですから、たしかに“さすがキムタク”だとも言えるでしょう。しかし、テレビ各局が重視している13~49歳のコア視聴率が全然振るっていないんです。

 初回のコアは、3.0%で横並び最下位。第2話はガクんと落ちて2.4%で、前週に引き続き、日テレ、テレ朝、TBS、フジテレビの民放主要キー局では断トツの最下位だったんです。21日のNHK総合の『ニュースウォッチ9』のコアは2.5%でしたから、『未来への10カウント』はほぼシニア層が見ているであろうNHKのニュース以下。いかにドラマがコア層からそっぽを向かれているかがわかる数字ですよね」(制作会社関係者)

 一方、二宮和也(38)が主演を務める日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)は快進撃を続けている。

 4月24日放送の第3話の世帯視聴率は11.9%、コア視聴率は4.6%だった。

「木村さんと二宮さんといえば、2018年8月公開の映画『検察側の罪人』での初共演以来、“師弟関係”にあります。嵐の活動休止や結婚発表前、二宮さんはプライベートで木村さんの自宅を訪れ、深夜まで滞在したこともありました。

 また、2020年12月の『週刊文春』の取材に応じた二宮さんの父親も“木村さんから教わったことや言葉を、息子は重要文化財ぐらい大切にしている”と話したほど。そんな“弟子”の二宮さんのドラマは、今クールで最も勢いがあり、注目を集めています。

 一方、“師匠”の木村さんのドラマは世帯視聴率こそ良いものの、今、最重視されるコア視聴率では全く結果を残せていないんです。『未来への10カウント』と『マイファミリー』のコア視聴率は約2倍も違いますからね」(前同)

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