嵐の相葉雅紀(39)がキャプテンを務めるフジテレビ系のゲームバラエティ番組『VS魂』(木曜19時)が、4月28日の放送から『VS魂 グラデーション』として新章を迎える。
『VS魂』は『VS嵐』の後継番組として2021年1月よりスタート。キャプテンの相葉、キャプテン補佐の風間俊介(38)をはじめ、Sexy Zoneの佐藤勝利(25)、ジャニーズWESTの藤井流星(28)、King&Princeの岸優太(26)、ジャニーズJr.のユニット・美少年の浮所飛貴(26)のレギュラーメンバー6人が、趣向を凝らしたゲームで対決を繰り広げてきた。
『VS魂 グラデーション』では「世の中のモノを正しく並び替える=グラデーションする」を主題とした新感覚ゲームが始まる。並べ替えるお題は「料理6品の値段の順番」や「6本のヒット映画の興行収入順」など、多種多様なジャンルから出題され、知って得する情報も散りばめられているという。
「そんな『VS魂』ですが、いよいよ局の上層部から“数字が改善しなければ終了”という“最後通告”を出されたといいます。番組スタート時から視聴率は振るわなかったのですが、ここ最近は世帯視聴率もテレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率も、さらに落ち込んでいますからね」(制作会社関係者)
『VS魂』はスタート以来、世帯視聴率6%台、コア視聴率3%台を推移していた。しかし、4月14日の世帯は4.5%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、コアは2.2%だった。翌週の21日も世帯4.5%、コア2.6%と同じような数字をマークしている。
「同時間帯の『プレバト!!』(TBS系)の14日の世帯は12.8%、コアは2.4%でしたからね。同番組の視聴者はシニア層がメインと言われてきましたが、そんな番組よりもコア視聴率が低かったんです。『プレバト!!』にはKis-My-Ft2も出演していますが、内容やキャストなど視聴者のニーズにアジャストするなど工夫もあるのでしょう。
一方、これまでも度々リニューアルを繰り返してきた『VS魂』ですが、このタイミングで番組名までリニューアルするというのは、いよいよ見切りをつけられたからだ、と関係者の間ではもっぱらです」(前同)