■加藤浩次は「４億円スッキリ御殿」のローンも完済
前出の制作会社関係者が続ける。
「世帯視聴率では羽鳥慎一さん（５１）の『羽鳥慎一モーニングショー』（テレビ朝日系）が１０％前後と、はるかに先を行っていますが、『スッキリ』は『めざまし８』に追いつかれて、焦りが出ているはずです。
テレビ各局が重視するコア視聴率では『スッキリ』が今のところ優勢ですが、そこでも『めざまし８』が迫ってくる兆しはあります。『スッキリ』は１７年目に突入し、マンネリ化も指摘されていますからね。加えて、番組にも制作費削減の波が押し寄せていて、今年１月にもプロデューサーが“制作費確保のための人員カット”といった名目で別の番組に異動したそうです」
番組ＭＣの加藤の『スッキリ』のギャラは一説には１本８０万円、年間約２億円とも言われている。
民放キー局関係者は話す。
「『スッキリ』があったからこそ、加藤さんは都内に４億円とも言われる“スッキリ御殿”を建てられたのは間違いない。それほど帯番組ＭＣの収入は莫大です。そして、すでにローンも完済していると本人が明かしています。
ただ、そもそも『スッキリ』は加藤さん本人ではなく、吉本の上層部が取ってきた仕事だといいますからね。日テレサイドから吉本に朝の情報番組をやるという話があり、誰か適役はいないかとなり、当時サッカー番組のＭＣなどで存在感を示しつつあった加藤さんに白羽の矢が立ったそうです。しかし、そういった経緯があったにもかかわらず、加藤さんは吉本の上層部に噛みついてしまったわけですよね……」
