■東谷氏の「被害者さらす宣言」に「もはや脅迫じゃん」と視聴者もドン引き

 ライブ配信では高橋弁護士の声がまったく聞こえず、視聴者からも「聞こえないぞ」というコメントが多数寄せられたものの、東谷氏もそれに気づくことなく、グダグダな放送が数分にわたって続いた。

 ようやく音声の不具合に東谷氏が気づいたものの、その後も高橋氏の声が聞こえづらい、小さい、東谷氏側の声が高橋氏に聞こえていないといった音声トラブルで見るに堪えない配信になってしまった。

「そんな中、東谷氏は“YouTubeをやめさせたいという警察の意図がわからない”と疑問を呈します。そして、綾野剛や新田真剣佑サイドが懇意にしている警察関係者にかけ合ったのではないか、政治家などに頼んでそちらから警察に手を回したのではないかと考えを巡らせたようです。

 高橋弁護士も警察がそういった対応をすることに首をひねりますが、その後、東谷氏は驚くべき行動に出ると宣言したんです」(前出の夕刊紙記者)

 東谷氏は、連絡が取れない2割の被害者は綾野サイドや真剣佑サイドと結託したとみなし、水曜日(5月4日)までに示談に応じなければ個人情報を晒すと言い出したのだ。

 しかし、これには熱狂的ファンもいる視聴者からも、「詐欺にあった被害者が示談に応じるか応じないかは被害者次第でしょ。それ晒すってもはや脅迫じゃん」「警察と芸能事務所を徹底的に探すのは賛成やけど被害者晒すのは違うよ…ただただ許せなくて応じたくない人もいるはずなのに脅しやん…」「自分の身を守るために被害者の事晒すのはやばいと思うな……」といったコメントが殺到したのだ。

「1回目の高橋弁護士とのライブ配信終了直後に2回目の配信に突入しましたが、ここで東谷氏はグダグダな配信になり申し訳ないと視聴者に謝罪しましたが、かなり意気消沈している様子でした。これまで何を言っても支持してくれた視聴者が“被害者を晒す”と語ったことには猛反対したため、テンションがだだ下がりしてしまったのではないでしょうか。

 1回目の配信では半数を大きく超える視聴者が被害者を晒すということに反対した感じで、2回目の配信でも引き続き“晒すのは違う”と疑問を呈するコメントが寄せられていました。これにも東谷氏は激高していました」(前同)

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