■「キムタクドラマ」がまさかの1桁台&コア3週連続横並び最下位

 そんな中、木村拓哉(49)の主演ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)の第3話が4月28日に放送され、世帯視聴率が9.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが明らかになった。

「約30年にわたってドラマで主演を張ってきた木村さんですが、その日本芸能界のスーパースターである木村さんのドラマが世帯で1桁台というのは前代未聞のことです」(制作会社関係者)

 ネットには「こんな時代がこようとは…南無」「話の内容がイマイチなので一桁は時間の問題だと思っていた。キムタクが主演、共演者が豪華、主題歌が大物でも話の内容によっては通用しないことが分かった」といったコメントが寄せられた。

「『未来への10カウント』へは、“従来通りのキムタクドラマ”“キムタクのセリフが聞きづらい”といった厳しい声もありますよね。ただ、これまでは多少内容がいまいちでも“木村拓哉のドラマだから”という理由で高い視聴率を保ってきたのですが、それも通用しなくなってきているのかもしれません。

 テレビ各局が重視している13~49歳のコア視聴率も2.4%で、同時間帯の番組では主要民放キー局最下位。それも、他局に抜けて負けている状態です。NHKのニュース『ニュースウオッチ9』は2.8%なので、それよりも下ですね。

『未来への10カウント』の初回のコア視聴率は3.0%、第2話は2.4%でしたが、これも同時間帯では最下位。つまり、3週連続でコア最下位という不名誉な記録を更新してしまったんです」(前同)

 加えて、世帯視聴率も1桁台に突入し、木村は今、苦境に立たされているようだ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4