■主演舞台＆映画も控え……
『Ｉ ＬＯＶＥ みんなのどうぶつ園』は主に、数字面のことと動物の愛護の観点から『嗚呼!!みんなの動物園』へとリニューアルすることになったとされる。
「『ＶＳ魂』も『嗚呼!!みんなの動物園』も、そのときの状況が非常に良くないことからリニューアルに踏み切ったわけで、そういう意味ではどちらもピンチにあるのは間違いないでしょう。つまり、相葉さんのＭＣ業での“３本柱”のうちの２本、『ＶＳ魂』と『嗚呼!!みんなの動物園』が崩壊の危機にあり、好調なのは『相葉マナブ』の１本だけということなんです。
ゴールデンとほぼゴールデンでメインを張る番組が３本あったからこそ、活動休止後のメインはＭＣ業になると言われていたにもかかわらず、そのうちの２本がなくなると、注力する仕事も再考する必要が出てきますよね」（前出の芸能プロ関係者）
そういった理由から、相葉の俳優業転身を報じるメディアもあるのだろう。
たしかに、相葉は俳優業を活発化させている。６月４日には主演舞台『ようこそ、ミナト先生』が上演される。同作で相葉は実に１２年ぶりに舞台で主演を務め、９月３０日には８年ぶりの主演映画『“それ”がいる森』の公開も予定されている。
「昨年１０月クールのドラマ『和田家の男たち』（テレビ朝日系）も久しぶりの主演ドラマでしたが、視聴率も概ね好調で、相葉さんの俳優としての評価はここにきてあらためて高まりつつあるんです。
これまで仕事の主軸だったバラエティ番組が軒並みピンチを迎えている今、俳優業に注力していく必要があると相葉さんサイドも考えているのかもしれませんし、実際にそうなる可能性は大いにありそうです」（前同）
嵐から引き継いだ『ＶＳ魂』、志村けんさん（享年７０）から引き継いだ『みんなの動物園』は終了を迎えてしまい、相葉は俳優業に邁進していくのだろうか――。
