■叶わなかった約束
ちなみに同番組で上島さんは延々と写真撮影に応じ続けてスタッフに「写真とか断らないんですね」って言われた際、「俺らはこうなりたくて頑張ってきたんだよ」と金言を返していたことも、今回の訃報を受けて改めてファンの間で注目されていた。「俺“ら”は」という部分に、出川も同じだろうという信頼を感じる。
また、１７年には『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！ 特別版』（日本テレビ系）で上島と「低周波のビリビリ罰ゲームで二人同時に死んで、合同葬儀したいね」と言い合っていること、葬式で「さんざん危ないことをやってきたのに、コイツら結局低周波で死ぬのかよ！」と芸人に笑われたいという夢を話していただけに、先立たれてしまった出川の胸中は、察するに余りある。
「５月１２日の『東スポ』によると、出川さんは都内でバラエティ番組の収録に参加するも目が大きく腫れていて、食レポするのがやっとの状態だったといいます。もちろん関係者は理由を察していて、触れられなかったとか。『世界の果てまでイッテＱ！』（日本テレビ系）への影響も、懸念されますね……」（前出の女性誌記者）
上島さんは２０１５年１月４日に放送した『イッテQ新春2時間ＳＰ』で、出川と“出川ガール”の河北麻友子（３０）と一緒に「新春人間カラクリ装置」という企画に挑戦したことがあった。
