■GACKTは『翔んで埼玉2』の撮影に意欲も……

 当該のプレスリリースでは「これまでもGACKT様の所属事務所の方には、マスコミ各社からご本人の体調について数多くのお問い合わせなどがあったようですが、その中には事実とは異なる報道も多数ございました」といったコメントもある。

「医療機関が正式に声明を出したわけですから、GACKTさんが体調を深刻に崩していたことは事実。だからこそ、スピンドルの被害者に謝罪や説明もできなかった、ということでもあるわけでしょう。

 ただ、GACKTさんサイドはしっかりと説明をしたいものの、体調が万全ではないから説明行脚は現状ではできない、といったアピールの意味もあるのでは、という見方もありますね……」(前出のワイドショー関係者)

 GACKTの年内活動再開発表を受け、今年公開予定だった映画『翔んで埼玉2』(仮題)の関係者は5月16日、「GACKTさんが、年内に復帰するという連絡はいただいております」と明らかにした。そのうえで「所属事務所と調整しながら撮影に向けて準備中です」と現状を説明したと日刊スポーツは伝えている。

 撮影は2021年8月の段階で一部始まっていたものの、GACKTの活動休止を受けて中断していた。

 2021年9月の『女性自身』のインタビューではGACKTは「『翔んで埼玉』チームが僕を必要としてくれるなら、僕もその気持ちに全力で応えたい」とコメントし、映画出演への意欲を見せていた。

「GACKTさんの体調面で映画の撮影は中断されていたのですが、ダブル主演の二階堂ふみさん(27)も海外での撮影もあり、スケジュールの調整はなかなか難しかったようです。

 ただ、今年後半から来年前半あたりには『翔んで埼玉2』の撮影も再開されるのではないでしょうか。しかし、そうなってくると、やはりスピンドルで被害を被った人たちへの説明も必要になるはず。GACKTさんサイドもそれを認識していて、どうにか軟着陸する方向に持っていきたい、というのが本音なのではないでしょうか」(前同)

 復帰の際、GACKTは一連の騒動に言及するのだろうか――。

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