■5月21日に立花孝志氏とコラボ生配信も「ゲスト出てきて、テンションさがったわ」

 YouTubeのチャンネル登録者が122万人(5月22日9時現在、以下同)いる東谷氏の信奉者や、ネットの一部では城田、綾野に対する強いバッシングがある一方、東谷氏の暴露との関連性は定かではないが城田の消えた一部のWEBCMを除き、当事者だけでなく、テレビ局、CMクライアントなども東谷氏の暴露をスルーしたまま時間は進んでいる。

 そんななか、東谷氏は今、“不調”にあるようだ。綾野が7年前に大阪で泥酔、当時未成年だった元アイドルの松岡知穂さん(24)が、その夜、何があったのかを東谷氏と共に語った動画は233万回再生されているが、5月15日に行なわれた『選挙出馬について話します』というタイトルの生配信ではNHK党の立花孝志氏(54)から選挙出馬に誘われたことや、芸能事務所と戦うために政治家を目指すかもしれない、という話をした結果、東谷氏に対して視聴者から多くの反発の声が寄せられた。

「視聴者からは、生配信中に“自分のために政治家になろうとしないで”“あまりにも考えが浅くて驚いた”といった厳しい意見が殺到。たしかに、自分の影響力を増すために政治家になる、という理由で選挙に出馬しようとするのは、公職を目指すにはあまりにも自分勝手。

 東谷氏は5月21日、緊急生配信を行ない、東谷氏のもとを訪れた立花氏とのコラボ配信が行なわれました。ですが、そこにも厳しいコメントがずらり。“ゲスト出てきて、テンションさがったわ”“ガーシーに暴露以外は求めてない 現状の視聴者数でそろそろ理解してほしい”といった声が上がっています。東谷氏は、YouTubeのコメント欄はアンチや敵対するところが書き込んでいるので気にしないでほしい、と語っていますが、決してそれだけではないでしょうね。

 それ以外にも不調と言えば、“BTSに会わせる詐欺”の返金処理に応じない被害者を晒すと宣言した5月1日の動画の件もありました。あれは完全に迷走していましたね。信奉者からも多数の反対意見が出る展開となり、東谷氏はひどく落ち込みながらも、前言撤回をしました」(前出の夕刊紙デスク)

 東谷氏が、「詐欺被害者を晒す」と迷走したことについて、芸能プロ関係者は話す。

「あんな、誰でもが間違っていると気づく暴挙に出ようとしたのは、“懸賞金3億円”と自称する東谷氏が自身の命を狙っているというヒットマンの存在よりも危惧している、最も恐れていることが起きようとしていたからです。それは、東谷氏に逮捕状が出て、YouTubeチャンネルがが“BAN”されること――つまり、アカウント停止されることです。そうなると、現状最大の収益が望めるYouTubeという手段を失うことになる。

 丸山ゴンザレス氏(45)との対談の中で語っていましたが、月額490円のメンバーシップ登録者も5万人近くいるようで、それだけで月に2000万円を超える売り上げになります。アカウントが停止されれば、それも消えてしまう。金策に追われている東谷氏にとって、絶対に避けたい事態であるはずです」

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5