■芸能界でも話題にならなくなった「ガーシーch」
そんな東谷氏が2月17日に一方的に芸能人の暴露を始めてから丸3か月経過したが、ここにきて芸能界でも「ガーシーch」が話題に上らなくなってきているという。
「以前は、芸能界でも東谷氏の話で持ち切りでしたが、今は楽屋などでも話が出なくなっています。端的に言えば飽きられつつあるということですが、それは、綾野さんの過去の疑惑の当事者が出てくるといった“爆弾動画”はあったものの、それ以外は暴露するネタが弱くなっていることに原因があると見られています。
東谷氏も最近、“ルール上アウト”な事柄はYouTubeでは出さないと言っていることにもつながるように、自身も攻めすぎのネタはまずい、と感じているのではないでしょうか。それはアカウント停止処分を恐れるから。そのために、YouTubeの“コンプライアンス”を守ろうとしているようにも見えます。
ただ、それによって過激さを求めるファンは不満を持ち、離れて行ってしまう。“死なばもろとも”と語り、芸能人の裏側を暴露する東谷氏が、キー局のテレビマン同様にコンプライアンスを気にすることになっているのだとすれば、なんとも皮肉な話ですね」(前同)
大多数の視聴者が全く興味を持っていない政界進出や立花氏とのコラボ、コンプライアンス面も考慮していると考えられる生温いネタ、爆弾を落とす落とすと言ってなかなかしないことなどが積み重なり、信奉者からも徐々に見放されつつある東谷氏。YouTubeの収益がいよいよ入りそうだと語っているのだが、ここにきて寂しい状況に向かいつつあるようだ。
「東谷氏は5月19日に倒れてしまい、病院で検査を行ない今後1週間療養に努めることを明かしています。体調面の不調にも苦しんでいるようですが、21日の立花氏との動画では、7月の綾野主演のドラマ『オールドルーキー』を放送するTBSの報道から、東谷氏の担当弁護士を通して、綾野の件について話を聞きたいを連絡が入ったことを明かしていました。東谷氏の証言通りだとすれば、綾野の主演ドラマについて、今後、もしかしたらなんらかの動きがあるのかもしれません。
東谷氏がYouTubeの視聴者から飽きられないためには、綾野サイド、ドラマサイドの動きに期待をするしかないのかもしれませんね……」(前出の夕刊紙デスク)
1週間の療養に入った東谷氏。いよいよ正念場を迎えているようだ。