そのテーマというかクイズは、「日本一海から遠い街のかっぱ寿司で一番売れるお寿司」はなにか。解答権は2回あり、当たれば即ロケ終了だ。藤井はまず自分の好みを挙げたのか、とろサーモンかサーモン炙りが1位と予想するが見事にハズレ。意外と難問なので、制限時間はたっぷり3時間もある。「(時間)長ない?」と行く末を案じる藤井。「シンキングタイムって、長ければ長いほどやる気なくなってくる…」、とのっけから重岡は気合いが入らない。

 2人はひとまずテーブルに陣取り、レーンを流れる寿司を眺めては人気の傾向を探ろうとするが、スピードが速すぎてなかなか見極めもできず、そのうちめいめい自分の好きな寿司を取って食べ出す始末。欲望に忠実に大トロをオーダーする藤井、「食べれば食べるほど悩むわ~」と重岡も言葉と裏腹に嬉しそう。揚げ物は注文を受けてから調理しているのでつねにサクサクだし、2人はついにビールまで飲みだした。

 一方、スタジオでは小瀧望が「今のところ、このロケご褒美や!」とツッコミを入れるなど、全員ブーイング・モード。そして、そんな2人に助け舟が出された。お寿司モノボケギャグ9連発に挑戦し、店長が笑った数だけランキングをオープンする展開に。店長の激甘採点で1位以外全部がオープンされた。いよいよマジになり、残り時間を見計らっては、「ふつうに考えると(海から遠いだけに)海に憧れるよね」と真剣に予想もし、キッチンに潜入したり、来客に聞き込み調査などしては答えを探る2人だったが……。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4