■「アイーン!」

「大悟は1発目の回答で、イラストで勝負に出たんです。フリップに描かれていたのは、上腕部分がギザギザになった“くの字に曲がった腕”。そして、発した言葉は“アイーン”。これは、大悟が師匠と慕い、20年に亡くなった志村けんさん(享年70)のギャグ“アイーン!”。大悟さんは生前に志村さんと“師弟でもあり親友でもあった”という深い関係性を築いていたことで知られています」(女性誌記者)

 大悟の「アイーンギザギザ」は大ウケだったものの「IPPON」には届かず。松本もこの回答について「取ってもおかしないけどなぁ。待ったらよかったのかなぁ」と評価し、出すタイミングが違っていたら優勝していた、ということを匂わせていた。

「結局、その次にジュニアさんが出した“スネ夫の口ギザギザ”がIPPONとなり、優勝。大悟さんは2対0からの逆転負け、という結果でした。2対2に持ち込まれてもう後がない、と追い詰められての“アイーン”だった、という可能性はありますね」(前同)

 優勝発表後、スタジオゲストが感想を聞かれる場面で、観戦していたふぉ~ゆ~辰巳雄大(35)は、

「大悟さんがアイーンで取れなかったとき見てたら、天に向かってちっちゃくアイーンってしたんですよ」

 と、やはり志村さんとのつながりを強く感じさせるしぐさをしていたと指摘。

 大悟本人は「待て待て!違う違う! 取ってたら……取ってたらするかもしんないっすよ。何で一本取れずに志村さんにアイーンってするんすか」と否定していた。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4