■もう1人の志村さんの盟友を思い出す声も

 しかし、実際に千原ジュニアが回答する直前に、大悟が「天に向かってアイーン」らしきポーズをしていた姿がバッチリ映っていたため、

《たしかに、大悟さん天に向かってアイーンしてるように見えるな(笑)》《ホンマや!大悟さん!天に向かってアイーン!》《大悟さんの天に向かってアイーン感動したな‥》

 と、「アイーンしていた」という声もネットで多く見受けられた。

 21年1月2日、志村さん没後に番組を完結させるべく『志村&鶴瓶のあぶない交遊録 の『大最終回スペシャル』(ABEMA)に出演した際は「師匠のスケベはワシが受け継ぐ!」と豪語したこともある大悟だけに、不思議ではないしぐさだろう。

「志村さんといえば、今年5月11日に急逝したダチョウ倶楽部上島竜兵さん(享年61)とも20年以上の付き合いで、志村さんが亡くなったことで予定を変更して大悟さんMCとなったトーク番組『志村友達』(フジテレビ系)の20年4月28日深夜放送回では、大悟さんと上島さんが生前の志村さんについて楽しげに語り合っていましたね」(前同)

 志村さんは音楽好きで、愛車のロールスロイスでも大音量で音楽を楽しんでいたというが、上島さんと大悟は「プライベートは声小さい。なに言ってるかわからない」「あの車のなか、本当になに言ってるかわかんない」と、お互いに共通する志村さんのエピソードで盛り上がっていたのだ。

 高視聴率で終わった今回の『IPPONグランプリ』。それを支えたのは、志村さんと上島さんの存在だったのかもしれないー-。

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