2023年にNetflixで配信予定の松坂桃李(33)主演ドラマ『離婚しようよ』に、早くも注目が集まっている。
本作は宮藤官九郎(51)と大石静(70)が共同脚本を手がけた《気持ちは冷めきっているが、それぞれの事情ですぐには離婚できない一組の夫婦が、一致団結して「離婚」という揺るぎない目標に向かっていく姿を描き出すホームコメディ》という作品だ。
「あらすじだけで、実にクドカンだなという感じがします。くわえて共同の大石さんは“ラブストーリーの名手”と呼ばれ、24年には吉高由里子主演のNHK大河ドラマ『光る君へ』が控えている超大物。相乗効果でどんな名作が生まれるのか楽しみです。役者陣も、キャラ設定からしてクセ者ぞろいですからね」(女性誌記者)
メインの松坂と仲里依紗(32)は「女性にだらしなく、知性の足りない温室育ちの三世議員三世議員・東海林大志と仕事や世間体のために大志とおしどり夫婦を演じている人気女優の黒澤ゆい」を演じる。
「ふがいない東海林をビシビシ鍛え上げる敏腕弁護士の印田薫」を板谷由夏(46)が、「歌と話が上手い東海林の対立議員候補・想田豪」を山本耕史(45)、「うさんくさいが敏腕な妻側の弁護士・石原ヘンリーK」を古田新太(56)がそれぞれ演じる。
さらに、多くの注目が集まっているのが、19年に関ジャニ∞を脱退しジャニーズ事務所も退所した錦戸亮(37)も、独立後初となるドラマ出演を果たすこと。「色気ダダ漏れの謎めいた自称アーティスト・加納恭二」というキャラ紹介の時点で錦戸にピッタリとフィットしている役。
脚本の宮藤は錦戸について《お久しぶりの錦戸くん。今回は色っぽい役です》としており、錦戸自身も、
《またお芝居ができる機会をいただき光栄です。
大石さんは初めてのご一緒で楽しみですし、宮藤さんの作品には何度か呼んでいただきましたが、またお呼びいただきとてもうれしいです。
2人の脚本家が紡ぐ『離婚しようよ』という物語の中で、加納恭二としてしっかり機能できるよう精一杯励みます。
松坂桃李さん、仲里依紗さんをはじめ、素敵で個性豊かな共演者の方々と、お芝居出来ることに今からワクワクしています。
暗いニュースが目立つ世の中ではありますが、皆様にほんの少しでも笑っていただける作品が出来上がると確信しています。
配信日まで楽しみにしてください。》
とコメントしている。