■朝ドラ女優も多数出演!
「女優陣はもっとすごかった。まず、ドイツ系の血を引く山田・ビルケンシュトック・京子を演じていたのが当時12年に『黒の女教師』(TBS系)で女優デビューしたばかりのトリンドル玲奈さん(30)、一度に8人の男子から告白されるモテ体質の阿部あまりを演じていたのも、まだ女優歴2年目の森川葵さん(25)でした。
さらに、波瑠さん以外にものちのNHK朝ドラヒロイン女優が多数出演していたんです」(前出の専門誌記者)
まず、メインキャラの男っぽい口調の女生徒・神保愛(通称じんぼー)を演じていたのは、当時AKB48のメンバーで、21年には朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で3代目の主人公を演じた川栄李奈(27)。
そして生徒会長を演じていたのは、現在放送中の朝ドラ『ちむどんどん』で主演かつ、竜星涼と兄妹役で再共演を果たした黒島結菜(25)だったのだ。
「それにしても、これだけ豪華な面々が同じドラマに出演していたとは奇跡です。『ごめんね、青春!』のプロデューサー・磯山晶さんは宮藤さんとは元TOKIOの長瀬智也さん主演『池袋ウエストゲートパーク』からずっとタッグを組んでいますが、先見の明がありすぎるキャスティングで、さすがというほかない。ちなみに、磯山さんは今回の『離婚しようよ』でもプロデューサーを務めています。
辞めジャニの錦戸さんを起用すれば、他のジャニーズは使えなくなるわけですが、それでも錦戸さんを起用したことに、強いバックアップの意思が感じられますよね」(前同)
今年公開予定の日英合作映画『Cottontail』にも出演している錦戸。改めて、役者として輝く日が訪れようとしている。