ガーシー砲で「撃沈」新田真剣佑と眞栄田郷敦兄弟に響く?NHK大河『鎌倉殿の13人』の死にざま大好評の佐藤浩市がTBS『日曜日の初耳学』で明かした「親子兄弟共演」のススメの画像
新田真剣佑と眞栄田郷敦

 5月22日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に、俳優の佐藤浩市(61)が出演。クールなイメージであった佐藤が、08年に三谷幸喜監督作品の『ザ・マジックアワー』が転機でコメディーの新境地を切り開けたことなど多くを語ったが、父親に関する、これまだ明かされなかったエピソードで視聴者を驚かせた。

「佐藤さんの父親は、13年に亡くなった天下の名優・三國連太郎さん(享年90)です。かつて親子関係が悪くて不仲だった、という噂もあったほか、実際に96年にマンガ原作の映画『美味しんぼ』でも“確執のある親子”をリアルな空気感で演じていたり、親子なのに会見で互いを名字で呼び合ったり、三國さんの演技論に反論したり、気まずい様子を見せたことで知られています」(女性誌記者)

 リアルタイム世代でもあるMCの林修(56)が、この件について佐藤に尋ねたところ、

「生意気な言い方をしちゃったんだと思うんですね。それに対して三國がポンッときたので、その空気感がみんなが求めた『美味しんぼ』だったので。そのままの雰囲気でいいんじゃないか、というのはあったと思います」

 と、作品の空気のために不仲説を否定しなかったことを暴露。

 また、最初に三國さんと親子共演したのは86年の映画『人間の約束』だったが、佐藤と共演する場面がほとんどなかったこと、その後『美味しんぼ』まで10年間共演していなかったため、不仲説が出ていたことを説明し、

「なぜ一緒にやらなかったかというと、自分たちで勝手にハードルを上げちゃってたんですよ」「一緒にやる作品は監督はこの方でとか、いろんなことでハードルを高くしてしまったがために一緒にやる機会を失ってしまったというなかで言うと『美味しんぼ』はそういう話じゃないですか」

 という真相を告白。

 また、「テレビ初出し映像」として紹介された『美味しんぼ』のメイキング映像では休憩中に寝転がりながら演技プランの話を笑いながらしている、まさに親子といった親密な様子も紹介されており、スタジオでSexyZone中島健人らは「めっちゃラフに話してる!」と意外そうな表情で映像を見ていた。

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