■「今回のロケでちょっと本当にバラエティってものを経験できた」

「出川さんの今回の放送が全国区でクローズアップされれば、必然的に横田さんの勇姿も紹介される。それだけに気合も入っていたと思います。

 ちなみに、横田さんは『イッテQ』メンバー入りする前の2018年の『ハラジュクSP』にて《10代女子から熱狂的人気!雑誌専属モデル・横田真悠(当時19)。ラストティーンの挑戦!そして涙?!》として、単独ではないですが『プロフェッショナル』に“3人のカリスマ”の1人として出演したことがある。うまく行けば2度目の出演ですね」(制作会社関係者)

 その後、出川と横田は作戦変更をして「滝の外と滝の裏にある安全地帯」に立つ方式をとったが、それでも滝に40分打たれ続けた。スタジオは爆笑に包まれていたが、体力を大いに消耗する危険なロケだったのは想像に難しくない。

 バターは無事に完成したのだが「あの頑張りの後だと美味しい」「でも、買うでいい」とオチをつけつつも、スタジオで横田は「今回のロケでちょっと本当にバラエティってものを経験できた」と手ごたえを感じており、座長であるウッチャンナンチャン内村光良「彼女がだんだん口が悪くなっていくのがいい」と素を見せていたことを評価していた。

《真悠ちゃんほんとにほんとに凄かった!!モデル&女優の横田真悠じゃなくてバラエティの横田真悠だった!!凄さに圧倒されるばかりで画面に真悠ちゃんいっぱいで嬉しかった》《横田ちゃんめちゃくちゃ頑張ってたじゃん40分くらい滝に打たれるって相当根性あるな。素晴らしい》《横田、色々と初期のお嬢(河北)とそっくりだな》

 とネットでも好評の声が多数出ており、現在出川ガールのリーダー的存在である河北麻友子の若いころを思い出す、という声も少なくなかった。

「このところ横田さんは『ラヴィット!』(TBS系)の木曜レギュラーを務めたり、若い女性の生々しい姿を描いたドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』(TBS系)で孤独を誤魔化すためにパパ活女子をしているメインキャラを演じたりと、バラエティも役者業も絶好調です。

“古参”たちもだんだん多忙になって無茶をしづらくなるところもあるし、『イッテQ』は横田さんに期待しているのではないでしょうか」(前出の女性誌記者)

 役者業について横田は3月13日の『週プレNEWS』のインタビューに、

「モデルのお仕事はキレイに見せることが大事ですが、お芝居では自分はどんなに不細工に映っていてもいい。できるだけ演じている役の人生にリアリティを持たせたいんです」

と答えたこともある横田。全力で身体を張るバラエティでも、この「不細工に映っていてもいい」の精神を心がけているのかもしれないー-。

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