■渋谷すばるが3月末でレコード会社を“クビ”に

 2018年に渋谷すばる(40)が、2019年に錦戸亮(37)が関ジャニから脱退し、ジャニーズ事務所を退所。2人はメインボーカルとギターを担当していたこともあり、「関ジャニのパワーダウンは必至」とも言われたほか、グループの存続危機「解散説」もささやかれた。

「実際、メンバー間でも何度も話し合いがあり、一時はジャニーズ事務所の上層部に“もう辞めさせてほしい”と言いに行ったときもあるといいます。しかし、5人のメンバーでまとまり、どん底の時期をなんとか乗り越え、音楽活動を継続。そして、アーティストからの支持はいまだに厚く、今夏は『ロッキン』に出演ですからね。渋谷さんと錦戸さんはグループを脱退したことを後悔している――なんてことも、もしかしたらあるかもしれません。

 特に渋谷さんは、レコード会社から契約を解除されたことが報じられたばかりですからね」(前出の音楽誌ライター)

 5月26日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、渋谷がワーナーミュージック・ジャパンと結んでいた契約が3月末をもって終了していたと報じたのだ。

 渋谷は退所後の2019年4月にワーナーと所属契約を結び、ソロ活動をスタート。オリジナルアルバムを3枚リリースしているほか、今年4月には2年ぶりの有観客ライブを開催。

 8月20日にはロックフェス「SUMMER SONIC 2022」に出演することも発表されている。また、9月から11月にかけて全国ライブツアー「渋谷すばる LIVE TOUR 2022 二歳と1328日」を開催する予定だ。

「しかし、いまだにヒットに恵まれず、昨年9月にリリースした3枚目のアルバム『2021』の売り上げは1.1万枚にとどまっています。加えて、そのアーティスト気質からか、プロモーションにも非協力的だったといいます。

 レコード会社はビジネスでやっていますから、CDが売れず、売るためのプロモーションにもあまり協力しない渋谷さんとは契約解除に至ったんでしょう」(前同)

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