■ネトフリはOKでも地上波は絶望的……

 前出のワイドショー関係者が続ける。

「日テレがジャニーズ事務所に忖度したのでは、という声が多数上がってしまいました。普通はありえないことですが、ただ、それが起きてしまったのも仕方がないという声も……。錦戸さんは表向きは円満退所とされていますが、実際はかなり揉めた末、実質的には“クビ”という形で退所に至ったと言われていますからね。

 辞める前の態度や動きがあまりにもよくなかったという話ですからね。グループの活動中に退所後の打ち合わせを露骨にするなどし、メンバーからも苦言が呈されたと報じられたこともありました」

 そんな錦戸は、2023年配信予定のNetflixオリジナルドラマ『離婚しようよ』に出演することが発表されたばかり。

「ネトフリなどの配信作品には出演できるでしょうが、日テレから消去されたことからもうかがえるように、地上波番組への出演は絶望的。レコード会社を契約解除になった渋谷さんもそうですが、基本的にはファンクラブの会費が“辞めジャニ”の主な収入源になっていることは否めないでしょう。

 プロモーションには非協力的だったという渋谷さんも、錦戸さんも、今いるファンを大切にしていくことが今後の活動のカギになっているわけです。

 グループを脱退し、ジャニーズ事務所を退所したのは方向性の違い、アイドルではなくアーティストになりたかったという思いが強かったため、仕方がないことではありますが、関ジャニが『ロッキン』に出演するという発表には、もしかしたら、ちょっとした後悔の念も芽生えているかもしれませんよね」(前同)

 渋谷と錦戸には、今の関ジャニがどう見えているのだろうか――。

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