濱田龍臣「大器晩成を予感させる」子供時代の“マグロ”エピソードの画像
濱田龍臣

第117回「くら寿司」

 アイドルだって飯を食う。子役上がりで芸歴が長いと、食体験も豊富だろう。俳優の濱田龍臣はまだ21歳だが、デビューはまだ6歳の頃。2010年にNHKの大河ドラマ『龍馬伝』で坂本龍馬の幼少期、日本テレビ系ドラマ並びに映画の実写版『怪物くん』で市川ヒロシを演じて注目され、17年放送の『ウルトラマンジード』(テレビ東京系)では、“最年少ウルトラマン”として主役の任を果たした。すでに立派なベテランだ。

 8年前の14歳の時の朝日新聞マリオンの取材では、好物は「山崎製パンの三角シベリア」と答えていて、まだ幼さを滲ませるが、「(アニメ映画の)『風立ちぬ』に登場したお菓子。甘いけど食べてみる?」って、近所のお店で薦められたのがきっかけとか。もともとショートケーキや芋ようかん好きで、食べた途端に虜になったという。

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