広瀬アリス主演フジテレビ『恋マジ』柊磨・SixTONES松村北斗に絡みつく斉藤由貴の見事な毒親ぶりに怯えつつ共感してしまうワケの画像
※画像はフジテレビ『『恋なんて、本気でやってどうするの?』番組公式ホームページより

 広瀬アリス(27)主演のドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)は、恋に本気になれない男女6人の恋愛模様を描く群像ラブストーリー。7話では、柊磨(松村北斗/26)が自分の店への愛着と大切な人たちを再確認したことで、閉店を言い渡された店をオーナーから買い取る覚悟を持った。このまま大切な人たちと共に、幸せなときがずっと続いてほしいと願わずにいられなかった。

■サリューと共に成長する柊磨

 サリューの閉店を、オーナーである父親に言い渡され落ち込む柊磨だったが、存続させたいと強く感じたのは20人の貸切パーティーを成功させことがきっかけだった。自分の実力に自信がなくて、誰かに頼ることを知らなかった柊磨が希望を持てたのは、純(広瀬アリス)の存在があったからだ。

 岩橋(藤木直人/49)の過去がネット記事にアップされたことで、客足が遠のき、サリューが存続の危機を迎えてしまうが、純のアドバイスで岩橋に週刊誌のインタビューを受けてもらうことに。前科のある岩橋がマイナスからの転身を包み隠さず公表し、お店の宣伝をすることで、サリューの客足は戻った。

 また、岩橋の閉鎖的な立場を解放させ、料理人としての新しい一歩を踏み出せたことは大きい。来る者にも去るものにも執着することのなかった柊磨が、大切だった店を守り自分の未来を確かに思い描くことができたこと、喜びを実感できたことで感極まって。純を抱きしめたのがとてもよかった。

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