嵐の二宮和也(38)が6月5日放送のラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)で、番組への取り組み方、リスナーとの距離感について語った。
この日の放送では、番組に寄せられるメッセージのペンネームを二宮がどんな気持ちで読み上げているか、気になるというリスナーからのメッセージを紹介。
『BAY STORM(ベイスト)』には「可愛い」「カッコいい」「大好き」といった二宮への想いや、「〇〇と言ってほしい」や「〇〇と呼んでほしい」など、要望が込められたペンネームでメッセージが寄せられることが少なくない。
しかし、それを読み上げている当の二宮はペンネームの内容に触れることはなく、何事もなかったかのように淡々と読み上げているため、どんな気持ちでいるのか気になって仕方がないという。
これに二宮は「たしかに俺はスルーするタイプなんだよなぁ、こういうのって」と切り出し、「“〇〇って言ってほしい”とか、“〇〇って呼んでほしい”とかっていうのを、一度やったらそればっかりになっちゃって……」とコメント。
続けて、「昨今、アイドルの人がやられているラジオって、そこのペンネームの比率って大きかったけど。アイドルさん以外がやってるラジオって、ネタもんから引っ張ってくることが多いじゃないですか」「あと、このペンネームをつけたら私ですよっていう職人の人もいるじゃないですか」と、アイドル以外のラジオ番組ではネタのクオリティが高いメールが読まれる傾向にあると持論を展開。
番組スタッフが「常連さんっぽくね」と応じると、二宮も「そういうのがあんまないから」とし「我々はなるべくいろんな人のメッセージを読みたいっていうのがあるじゃないですか。面白いのも大事だけど、面白いからといってその人ばっかりピックアップすると、優劣ができたみたいに聞こえてくるじゃないですか」と語った。
そして、「我々はどっちかって言うと、1回読んだ人たちをいっぱい増やそうとしている形じゃないですか」と続けた。