坂上忍「クビ」が仇!フジ『ポップUP』で「制作会社スタッフが2度の自殺未遂」報道!!「止まないパワハラ騒動」「帰れない地獄職場」「出演しない高嶋政宏」…「視聴率1%台番組」に局内からも「打ち切り勧告」!の画像
坂上忍

 フジテレビ昼の情報番組『ポップUP!』のスタッフが2度、自殺を図っていたと6月8日配信の『文春オンライン』が報じた。

 記事によると、番組チーフプロデューサー(CP)のX氏が、制作会社所属のアシスタントプロデューサー(AP)のA氏に対してパワハラ行為を繰り返し、それに耐えかねたA氏が2度にわたって大量に薬を服用し、自殺未遂を起こしてしまったという。

 記者からパワハラの有無や自殺未遂について問われたA氏は「事実です」と認め、フジテレビ広報は『文春』の問い合わせに「ご指摘があった番組CPの言動等に関しては、当時の状況など詳細を確認しているところです」と応じている。

 2022年4月4日にスタートしたばかりの『ポップUP!』だが、関係者のパワハラ疑惑が報じられたのは、これが初めてではない。

 4月7日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、番組立ち上げから責任者としてCPを務めてきた女性局員B氏が、2月頃より突然休養に入ってしまったと報じたのだ。

 B氏は40代半ばで『めざましテレビ』や『とくダネ!』などを手掛け、『ポップUP!』ではタレントのブッキングなども担当していたものの、スタート前に番組を離れてしまったという。

 代わって、今回パワハラ疑惑を報じられたX氏がCPに昇格して番組はスタートしたものの、B氏が番組を外れたのは、キー局初の女性編成部長に就任したことが話題を呼んだ人物の「パワハラではないか」という声が局内では上がっていた、と『週刊文春』では伝えていた。

「4月時点で休養していたと報じられたB氏ですが、『ポップUP!』のスタート前後に、コンテンツ事業部に異動したそうです。ただ、定期の異動時期ではない、あまりにも不自然なタイミングでの部署異動ですからね……。

 そういう意味でも『ポップUP!』は、始まる前から超不穏だったわけですが、始まってからもとんでもない状態にあるわけです。『文春』の報道通りであれば、X氏の言動はとんでもないことですが、以前から“ちょっと危うい”と言われていた人物でもあったそうなんです。

 そもそも、B氏が休養に入ったのは報じられたようにパワハラが原因だとされています。にもかかわらず、B氏に代わってCPに昇格したX氏が今度はパワハラを働いたと報じられ、フジ局内からは“なんでだよ”や“学習はしないのか”といった声が上がっています」(制作会社関係者)

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