嵐の二宮和也（３８）が６月１２日放送のラジオ番組『ＢＡＹ ＳＴＯＲＭ』（ｂａｙｆｍ）で、番組ラテ欄における名前の表記、グループへの想いを語り、ファンを中心に反響を呼んでいる。
この日の放送では、番組のツイートを見て「ＤＪ 二宮和也（嵐）」ではなく「ＤＪ 嵐（二宮和也）」であることに気づいたというリスナーから、前後の番組を担当している後輩は「佐藤勝利（Ｓｅｘｙ Ｚｏｎｅ）」、「増田貴久（ＮＥＷＳ）」という表記になっているにもかかわらず、なぜ『ベイスト』はそのような表記になっているのかについて、質問メールを紹介。
番組スタッフが「これは正解がありますから。“何のこと？”って顔してますね？」と言うと、二宮は「何ですか？ 何を言われてるんですか、僕？」と質問の意図を理解できていない様子。
スタッフが「タイムテーブルとか見ると、『ＢＡＹ ＳＴＯＲＭ』を担当しているのは“二宮和也”って書いてありますけれども、“嵐”って最初に書いてあって（二宮和也）ってなっている」と続けると、二宮も「でも後輩くんたちは違うよ、と」と納得。
さらにスタッフが「何でこうなのかって言われたら、最初がそうであって。二宮さんにこれ確認してるんですよ。“このままの表記でいいですか？”って」と言うと、二宮は「いいでしょうね。俺は」と続ける。
嵐が活動休止に入る際にも番組スタッフは「このままでいいですか？」と確認を入れたといい、これに「“そのままに”っていうご指示をいただいているので、そうなんですよっていうのが正解です」と説明。
二宮も「単純に……俺らは嵐ってグループが知られていれば誰がしゃべってようとあんま関係がないんですよ。“嵐の子がやってる番組なんだな”って認識があれば、それでよくて」と、番組表記の意図について補足する。
さらに「まだ１人１人の名前を覚えてもらえるような時代じゃなかったじゃないですか、最初（番組を）やらせてもらった頃って。嵐って何人組かもわかってないし、嵐ってどういう人がいるのかもわかってないなかで、嵐の名前を借りて“ああ、あのバレーボールやってる子たちの誰かがやってるラジオなんだ”ってことでよかったわけじゃないですか」とコメント。
そして、「自分の名前が先に出てくるってあんまなかったんだよなぁ……。あんま自分の名前ってそんな必要じゃなかったんだろうなぁ、きっと」と振り返った。
