NHK朝ドラ『ちむどんどん』“哀れな三女”上白石萌歌・歌子を待つさらなる「悲劇展開」!「死亡回避」でも「長期離脱」超濃厚な「2つの不吉根拠」!!の画像
上白石萌歌、黒島結菜 ※画像はNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』公式ツイッターアカウント『@asadora_nhk』より

 6月15日放送のNHK連続テレビ小説ちむどんどん』では、上白石萌歌(22)演じる比嘉歌子と仲間由紀恵(42)が演じる母・優子が、一緒に病院を受診するために上京した。歌子は、竜星涼(29)演じる兄の賢秀、川口春奈(27)演じる姉の良子、そして黒島結菜(25)演じるヒロインで次姉の暢子らきょうだいの末っ子で三女だ。

 暢子が下宿している沖縄料理店「あまゆ」で歌子の歓迎会が開かれたのだが、歌子は社交の輪に入ることができない。初恋の相手で、前田公輝(31)演じる砂川智は暢子に夢中。歌子は上京した理由である体調不良も相まって、宴席を中座して床に就く。

 歌子は様子を伺いに来た暢子に、「暢ネーネーがうらやましい。東京でみんなに可愛がられて、好きなことをして生き生きしてる。良子ネーネーも暢ネーネーも夢をかなえた。うちだけ同じところをぐるぐる回ってる。子どもの頃から1ミリも成長してない。この先もきっと同じ、仕事も恋愛も結婚も何にもできないまま死んでいくと思う。そういう運命だはず(※放送ママ)」と苦しい気持ちを吐露した。

「上白石さん演じる歌子は、6月14日放送の第47話で、体調不良のため仕事を辞めています。たびたびお見舞いに来てくれていた細田善彦さん(34)演じる花城真一は他の女性と婚約し、歌子の淡い想いは露と消えてしまった。

 得意な歌で歌手になるような派手な人生ではなくても、コツコツ働いて地に足のついた生活を送ることならできるかも、と思っていたのに、それも病気で叶わないかもしれない。さらに、恋も破れるという辛すぎる展開でした」(テレビ誌編集者)

 視聴者からも「昨日今日の歌子が可哀想すぎて、彼女が報われるような場面を妄想してばかりの一日です」「歌子、ちむどん界1の哀れ属性だろ。幸せに早くなってほしい」といった声がSNSに寄せられている歌子だが、さらに悲劇的な展開が予想できるという。

「以前から、歌子は病気のせいもあって、死亡フラグが立っている、という声が寄せられていました。ただ、さすがにここまで哀れなまま物語から“退場”させることは考えづらい。しかし、歌子が死亡を回避できたとしても、『ちむどんどん』から長期離脱する可能性が濃厚だと考えられるんです。

 そこには、大きな2つの“理由”があります。それは、6月11日に上白石さんがNHK『土曜スタジオパーク』に出演したこと、そして、ドラマのストーリーの土台になっている『若草物語』ですね」(前同)

 いったい、どういうことなのか?

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