■“共演NG”のきっかけになった「さだまさしの2つの発言」!?

 テレビでの最後の共演となったのが2016年12月の『徹子の部屋』。同放送では3回目の『まさしの部屋』が放送されたが、ここでさだが永さんや作曲家の中村大八さん(享年61)との“男女の仲”を黒柳に質問したことが問題になった可能性がある、と『女性セブン』は伝えている。

 また、同放送ではさだが「黒柳徹子保存会」を立ち上げて、自身がその初代会長だとも話したが、この発言も共演NGのきっかけになったのでは、と分析する人もいるようだ。

 黒柳は2016年4月、「ビーズの貴公子」こと田川啓二氏(63)をブレーンとして迎え、事務所の代表取締役にも就任させている。

「黒柳さんは気心の知れたさださんの2つの発言に笑いながら応じていましたが、田川氏がその発言を問題視した可能性があると『女性セブン』では伝えています。田川氏は2018年8月に『一般財団法人黒柳徹子記念財団』を設立し、その代表理事に就任しているため、さださんの『黒柳徹子保存会』の話が引っかかったのかもしれません」(ワイドショー関係者)

 このように、共演する芸能人を選び、仕事の幅を狭めているとも報じられている黒柳だが、そんな彼女がドハマりして涙を流さんほど絶賛した芸人がいる。

「それが『M-1グランプリ2021』チャンピオンの錦鯉でした」(前同)

 5月12日の『徹子の部屋』には、錦鯉の長谷川雅紀(50)と渡辺隆(44)が出演。『徹子の部屋』に出演することが夢だった、という長谷川は緊張した様子を見せていた。

 20代で芸人の道に進んだものの、長らくブレイクを果たせなかった2人は下積み時代を振り返り、見守ってくれた家族への思いを明かす場面もあった。

 錦鯉は黒柳の前で漫才を披露。するとなんと、ネタの終盤には黒柳が涙をこらえるような表情を浮かべ、ネタ終わりには「涙が出るような……憂いがありましたね、お2人には」とコメントをしたのだ。

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