■ガイドブックのパート２ではヒロインとその結婚相手が対談
暢子と和彦が結ばれる“ウラ根拠”――２つ目は、７月２５日発売予定の『ＮＨＫドラマ・ガイド 連続テレビ小説 ちむどんどん Ｐａｒｔ２』（ＮＨＫ出版）だ。なぜ、ガイドブックから暢子＆和彦カップルの成立が推測されるのか。
「毎回、朝ドラのガイドブックのパート２では、ヒロインを演じる女優と、作中で恋愛関係もしくは夫婦になる俳優が対談しているんです。そして今回、特別対談が組まれているのが、黒島さんと宮沢さんの２人なんです。
２０２１年前期の朝ドラ『おかえりモネ』のガイドブックのパート２では、ヒロインの永浦百音（通称モネ）を務めた清原果耶さん（２０）と、菅波光太郎役を演じた坂口健太郎さん（３０）の対談が収録されています。モネと菅波は、お互い仕事に集中するため入籍しなかったものの、菅波がモネにプロポーズしています。
そして２０２０年後期の朝ドラ『おちょやん』のガイドブックのパート２でも、ヒロインの竹井千代を演じた杉咲花さん（２４）と、後に離婚しますが千代と結婚した天海一平を演じた成田凌さん（２８）が対談しています。
他の朝ドラガイドブックでも同様で、主人公が結婚する、あるいは人生のパートナーになる相手を演じた俳優との対談が収録されることが通例となっている。ですのでやはり、暢子と和彦が結ばれるのは既定路線と考えられます。しかし、和彦と愛との結婚話は進んでいる。予感があるように、やはり愛がパリに異動となり、その後に暢子と和彦がくっつくという展開となるのか……」（前出のテレビ誌編集者）
朝ドラ直後の生活情報番組『あさイチ』でＭＣを務める博多華丸・大吉の博多華丸（５２）は、恒例の“朝ドラ受け”で常々、暢子に苦言を呈している。そして、６月２１日に飯豊が出演した際には「幸せになってほしいなって僕は思っています」と和彦と愛のカップルを露骨に応援していた。
「本当に、和彦と愛が別れて、暢子が愛の後釜に収まるような展開になるとしたら、華丸さんの激怒は必至でしょう。現在の『あさイチ』では、『ちむどんどん』の内容に相当思うところがありそうな博多華丸・大吉さんによる朝ドラ受けがヒートアップし、その時間がかなり長くなってきているのですが、近日、史上最長の朝ドラ受けが見られるかもしれませんよ……」（前同）
和彦と愛が破局し、その後ほどなく和彦と暢子が結ばれる――現在、濃厚視されるその展開は、華丸だけでなく視聴者も大荒れになるのは避けられないだろう。
