6月28日の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では、NSC(吉本総合芸能学院)の同期でもあるダイアン・津田篤宏(46)と、とろサーモン・久保田かずのぶ(42)による「緊急企画!ダイアン津田・とろサーモン久保田のマジ喧嘩を仲裁」が放送された。
一時期は毎日食事に行くほど仲がよかったという2人だが、“ある出来事”がきっかけとなりバチバチの関係に。番組MCのロンドンブーツ1号2号・田村淳(48)は「全然、気づかなかった」というが、1年以上も不仲な状態で口もきいていないという。
スタジオでは淳をはじめとする共演者らがそれぞれの言い分を聞き、仲裁の助っ人をするほか、津田と久保田が揉めている事情をよく知る後輩のライス・関町知弘(39)とクロスバー直撃・渡邊センス(38)が登場し、2人の状況を明かす。
「企画の趣旨を告げられることなくスタジオに呼び出された津田さん、久保田さんがそれぞれ事情を察すると悲鳴を上げるなど、2人の不仲がかなり深刻だったことがうかがえます。ただ、番組は大いに注目を集め、盛り上がりをみせましたよね。視聴者からも“めちゃくちゃ面白かった”という声がSNSに多数寄せられています。
そして実は今、お笑い第七世代ブームが終焉し、テレビ界で最も熱いのが、今回の久保田さんや津田さんを含めたNSC22期生の芸人なんです」(制作会社関係者)
2~3年ほど前、テレビ界ではお笑い第七世代がバラエティを席巻していたものの、世代を象徴する霜降り明星が出演する『オトラクション』、霜降り明星、ミキ、EXITが出演する『霜降りミキXIT』(ともにTBS系)、EXITの『イグナッツ!!』(テレビ朝日系)がこの春に立て続けに終了。
3月17日には『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では第七世代の芸人がブームを振り返り、未来を語る「第七世代、その後…」が放送され、そのブームは完全に終焉したとされる。
「一方で今、NSC22期の芸人がお笑い界を席巻しているんです。久保田さんと津田さんのケンカ企画がそれを象徴していますが、そんな久保田さんはたびたびその発言で炎上しています。吉本の重鎮・オール巨人さん(70)にまで噛みついたほどですからね」(前同)