■メンバー間ではまだ大ブレイクは来ていない印象の神宮寺

「しかも、業者でロケしている間、キノコ農家の人が戻ってきたので最終的に目的のエリンギも入手できたんです。キノコ農家は『0円食堂』のファンのため協力的かつ大喜びでしたが、おばあさんから“神宮さん”と間違えられてしまう場面もありました。

 ただ、うろ覚えとはいえ“ジャニーズ系の人”と理解していたし惜しい間違いだったので、神宮寺さんの知名度も着実に上昇しているのではないでしょうか。ちょっとメンバーの中ではまだ大ブレイクしてない部分がありますからね」(前出の女性誌記者)

 キンプリは平野紫耀(25)が18年の『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)で真っ先にブレイク。その後、永瀬廉(23)は21年にNHK連続テレビ小説おかえりモネ』で主人公(清原果耶)の幼馴染の“りょーちん”、高橋海人(23)は同年の阿部寛(58)主演『ドラゴン桜』(TBS系)や今年4月放送の木村拓哉(49)主演『未来への10カウント』(テレビ朝日系)両方で“生徒側の主人公”と、メンバーがそれぞれドラマで活躍し、知名度を上げ続けてきた。

「岸さんも21年にドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)で活躍しましたが、それ以上にやはり『DASH』での活躍ぶりからメンバーでも特に知名度が高いですよね。今回の放送では本人も“グループの中でも『DASH』やってることで一目置かれている”と言及していて、実際に訪れた農家では“岸くん推しのキンプリファン”の中高生くらいの娘さんが泣くほど喜ぶ場面もありましたね」(前同)

 そんな華々しい活躍をしているメンバーに比べると神宮寺は不定期番組『名所から一番近い家』(テレビ朝日系)で単独MCをしたりバラエティ番組のゲストに出演したりと成績は悪くないのだが、まだ決定打にかけている状態だという。

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