■今後も『DASH』の登場に期待

「今年4月クールに放送して6月28日に最終回を迎えたドラマ『受付のジョー』(日本テレビ系)で単独初主演は果たしたんですが、深夜ドラマということで朝ドラ日曜劇場、キムタクドラマと比べると地味なところはある。ただ、神宮寺さんによるとドラマの現場は本当にいい雰囲気だったそうです。ちなみに今回の『DASH』では城島さんを“ジョー島さん”と不自然な発音で呼んでから、『受付のジョー』の宣伝をする場面もありました」(前出の専門誌記者)

 神宮寺はクランクアップ時のことについて、

「クランクアップは僕1人のシーンでしたが、皆さん(他キャスト陣)がわざわざ来てくださって本当にうれしかったです。ありがとうございます」

「すてきなキャストとスタッフの皆さんに囲まれて、初めて(単独で)主演をやらせていただけたことが幸せでした。大変な撮影の中でも、みんなが毎日明るくて、本当に楽しかったです。このドラマの世界に本当に入りたいくらい、『受付のジョー』の世界が大好きになりました。皆さんお世話になりました。ありがとうございました!」

 と、コメントを寄せていた。

「今回は『0円食堂』だけでしたが、新宿DASHやご当地企画など肉体作業が求められる場面でワイルドに頑張ったら、もっと人気が出るかもしれません。実際、関東圏の知名度が低く前回は“EXILEの人”呼ばわりされていたリチャードが、今回の放送ではお肉屋さんの女性が“リチャードさん”と即答できるくらいに知名度が上がってましたからね。神宮寺さんは空手の黒帯を持っているし、身体も細マッチョ。そういう意味でも期待したくなります」(前同)

 かつてはSMAP草なぎ剛(47)や相葉雅紀(39)でさえ、“他メンバーに比べると目立たない”という時代があったが、気付けば両グループは全員がスーパースターとなった。神宮寺も、この流れに乗れることを願うばかりだー-。

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