綾野剛（４０）が主演を務める日曜劇場ドラマ『オールドルーキー』（ＴＢＳ系）が６月２６日にスタートし、夏ドラマ戦線が開幕した。
７月以降には、坂口健太郎（３０）と杏（３６）がダブル主演を務める『競争の番人』（フジテレビ系）、永野芽郁（２２）主演の『ユニコーンに乗って』（ＴＢＳ系）、Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ（キンプリ）・永瀬廉（２３）主演の『新・信長公記～クラスメイトは戦国武将～』（日本テレビ系）、竹内涼真主演（２９）の『六本木クラス』（テレビ朝日系）などの注目作も続々と控えている。
「そんな中、早くも秋ドラマの話題も聞こえてきています。何と言っても注目は、キンプリの平野紫耀さん（２５）が主演を務めると報じられている『クロサギ』（ＴＢＳ系）ではないでしょうか」（ドラマ制作会社関係者）
１０月クール、ＴＢＳ金曜２２時の『金曜ドラマ』枠で、キンプリの平野が主演を務める令和版『クロサギ』の放送が決まっていると『週刊文春』（文藝春秋）をはじめ、複数のメディアが報じている。
２００６年４月クールに同じＴＢＳの「金曜ドラマ」枠で放送された平成版のドラマ『クロサギ』では山下智久（３７）が主演を務めた。ドラマの平均視聴率は１５.７％（すべてビデオリサーチ調べ、関東地区）とスマッシュヒット。
劇場版も製作され、山下が歌う主題歌『抱いてセニョリータ』も初動売上４０万枚を突破する大ヒットを記録するなど、『クロサギ』は山下のキャリアを代表する作品になった。しかし、
「一部では、山下さん主演の平成版『クロサギ』は“なかったことにされる可能性”がささやかれています。令和版の放送にあたり、通常であれば平成版の紹介だったり、本放送前に前作の再放送が編成されたりします。
ただ、ジャニーズ事務所退所後も飛ぶ鳥を勢いで快進撃を続ける山下さんに、ジャニーズ関係者はいい顔をしていないそうなんです。たしかに山下さんは、所属時以上の活躍ぶりですからね」（前同）
