■楽天・三木谷社長に「アホやな」と宣戦布告

 6月29日夜の生配信では主に、楽天グループの三木谷浩史(57)代表取締役会長兼社長の名前とツイートを引き合いに出し、批判を展開。

 東谷氏は少し前、インスタライブで「ある企業のM社長が」と切り出し、戦争で大変な様相を呈しているウクライナ人の女性を集めて複数人での行為に及んでいたらしい、と主張。

「それの証拠資料が届いて、いろんな大企業の社長がいたらしいけども、そいつらが言った一言が“これガーシーに見つかったらえらいことだね”って言ってたらしい。もう見つかってるからな」「ホンマふざけてるなと思ったから。もう金持ったら何してもええんやっていう、あからさまな考えやなと」「ほんまアホやなと思ってます」と語っていた。

 6月27日夜、これに三木谷氏がツイッターで反応。問題のインスタライブの切り抜き動画を引用して「何が言いたいの?ウクライナの人が戦争で苦しんでるときに、戦争を忘れてあげようと思ってパーティしちゃいけないの?ハイエナか、お前は」「ドバイに逃げて何偉そうなこと言ってるの」(原文ママ)と連続ツイートしていた。

 これを受け、6月29日の生配信で東谷氏は、YouTubeではなくインスタライブで軽く触れただけだとし、選挙も控えており、他にバッシングしたい人もいる。喧嘩を仕掛けたのはこちらかもしれないが、あくまで予告であって実際に暴露は行なわないかもしれないとトークを展開。

 また、「M社長」と名前を伏せたにもかかわらず、三木谷氏が自ら名乗りを上げたこと、日本を代表する大企業の社長が怒りの感情に任せて、ウクライナ女性とのパーティーを認めるようなツイートしたことを「アホすぎる」と糾弾した。

「先日のインスタライブでは“M社長”と名前を伏せていましたが、今回の生配信では“三木谷”と呼び捨てで批判をしまくり、激しい言葉を使いまくりで、今後も暴露していくと宣戦布告。三木谷社長サイドがどう対応するか次第でしょうが、“全面戦争”に突入していくのかもしれません。

 加えてツイッターアカウントが凍結されるというトラブルも発生しました。東谷氏は今回の参院選にNHK党から立候補していて投開票日が7月10日に迫っていますが、それを前に、修羅場を迎えた感じ、大荒れの様相を呈しているんです」(前出の夕刊紙記者)

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