■ガーシーの参院選当選に現実味

 共同通信社は6月24日、「第26回参院選」の比例代表情勢について各党の獲得議席数を分析。NHK党について」「1議席を得る可能性があり、会社役員のガーシーが若年層を中心に幅広く指示を拡大」と報じた。また、産経新聞や日経新聞などの大手新聞でもNHK党が1議席得る可能性があるとしている。

 さらに6月30日発売の『週刊文春』(文藝春秋)も、東谷氏の国政進出が現実味を帯びてきたとし、当選後に東谷氏に払われる歳費や手当、政党助成金などは任期6年で3億5000万円以上になると伝えている。

「東谷氏は“BTSに会わせる詐欺”の首謀者であることを自ら認め、自身を悪党だとも言っている人物。すでに被害者への返金は終わっているといいますが、その一方的な暴露にどこまで信憑性があるのか、というのは常にあります。しかし現状、YouTuberとして大きな影響力を持っているのは事実ですし、国会議員になった際にはさらに力を増大させることになるでしょう。

 当選しても暴露を止めないと豪語している“東谷議員”の誕生を恐れている関係者は多いでしょうが、今、テレビ各局もかなり戦々恐々としているようです」(前出の夕刊紙記者)

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