■「ギターのチョイスだけが残念」という声も
主役の横田は泣くほどに喜んだほか、川島も「“何してんねん”って言いたかったけど……よかったよ!」と認めざるを得ないほどの盛り上がりだった。
《嶋佐のノエル見た目ちょっと似てるし、歌い方も似てるし、英語ちゃんと上手に歌えてて、なおかつ面白いし、非の打ち所がない仕上がりで完璧すぎた》《朝からなこちゃんかわいい〜♡と思って観てたら突然のバンドverドンルク嶋佐ふつうに上手いし感動した😂ノエル嶋佐ですやん!》《嶋佐さんノエルまだ笑ってしまう。サングラス・眉間のシワ・レザージャケット》
と、SNSでも大好評だったのだ。
「ニューヨークは2人とも学生時代にコピーバンドを組んでいたこともある音楽好きのコンビですが、想像以上に嶋佐さんはギターも歌もイケたんですね。マイクの高さとか、眉間のシワの寄せ方とか非常に研究して寄せたんだとわかります。
ただ、オアシスのファンからすると嶋佐さんのギターのチョイスだけはちょっと見過ごせません」(前出の専門誌記者)
嶋佐が使用していたのは『ストラトキャスター(略:ストラト)』というエレキギター。
しかし、オアシスのギタリスト兼ボーカルのノエル・ギャラガーが愛用していたのは、 『セミアコースティックギター(セミアコ)』だったのだ。
「確かに、最近のノエルはストラトをまれに使うこともありますが、オアシス時代はもっぱらセミアコでした。歌い方は非常に寄せていたし、こういう細部にもこだわってほしかったですね。
とはいえ、生放送を盛り上げるかくし芸としては本当にハイクオリティだったため、“来年”に期待したいものです」(前同)
川島は放送後に、
《あれは蜃気楼だったのか。
良質なバンドサウンドに乗せられた「Don‘t Look Back In Anger」の伸びやかな歌声は、まさに初夏を潤す都会のoasisであった。》
と“ノエル嶋佐”の写真を添えてツイートしているが、都市型ロック・フェスティバル『サマーソニック』にちなみ、ハッシュタグに《そしてラヴィットソニック2023へ》ともつづっている。
ちなみに、ニューヨーク以外のメンバーのプレゼントは「番組特製バースデーケーキ」にくわえ、
・NONSTYLEの石田明→生鮮食品やパンが保存できる家電『フードフレッシュキーパー』
・ギャル曽根→女優の杏も愛用している万能鍋で作った炊き込みご飯
・川島明→リーデル製のコカ・コーラ専用グラス
・マヂカルラブリーの野田クリスタル→初代ゲームボーイとライトボーイ
・マヂカルラブリーの村上→藤子・F・不二雄の『異色短編集』全4巻セット
・田村真子アナウンサー→HAA入浴剤『for bath日々』
・HKT48の矢吹奈子→かつて所属していたIZ*ONEの大ヒット曲「Panorama」の生ダンス
となっていた。
意外な才能を見せてくれた嶋佐。ぜひとも来年の『ラヴィソニ2023』に出てほしい!